[タイトル]
The Kei Nishikori Story
[出版社]
PENGUIN READERS
[レベル]
4
[感想]
タイトルの通り、世界で活躍している錦織圭選手の伝記的な内容の一冊でした。彼は現在、世界でもトップクラスのテニス選手の一人ですが、ここまで登りつめるまでには様々な苦悩やたくさんの人の支援がありました。そして彼の成功に一番影響を与えたのは言うまでもなく彼自身の努力と粘り強さです。この本を読んでいると今の自分にはまだまだ努力が足らないと思わされると同時に努力さえすれば必ず結果がついてくるという希望を感じることができます。今、将来の見通しが持てず不安な気持ちの自分の背中をポンと押してくれるような作品でした。
[印象的な英語表現]
“I want to be number one in the world.”
13歳にして日本を離れ、海外に渡った錦織選手は当時英語が話せなかったのですがこのフレーズだけは胸を張って言うことができていたそうです。
[投稿者]
いんてぃら
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【出版社】
IBCパブリッシング
【レベル】
4
【感想】
今やスポーツ界の大スターとなっている錦織圭選手。次々と世界ランキングを更新し、エア・ケイという錦織選手にしか出来ない技を武器に、体格もランキングも圧倒的に上の選手に勝利しています。そんな彼も多くの怪我や言葉が通じない異国の地で挑戦と挫折を繰り返してきた人の1人でした。彼が頑張る原動力とは一体何なのでしょうか。普段は温和な性格の彼が、試合になると前に前にでて失敗を恐れない強い精神力を見せられるのはどうしてなのでしょうか。彼の真の強さをあなたはこの本から感じることが出来ましたか?
【印象的な英語表現】
I am no longer a player who stares longingly at leading
players from a distance. Now I am one of the top gun players.
top gunという表現を用いてトップクラスということを表しているのが興味深いなと思いました。
もともとtop gunとは米国空軍士官学校の最優秀の卒業生のことで、そこから転じて、ある分野・社会のトップクラスの人という意味になったそうです。【投稿者】
すまいる
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