2016年12月8日木曜日

Sherlock Homes Short Stories

[タイトル]Sherlock Homes Short Stories

[作者]Sir Arthur Conan Doyle

[出版社]Penguinreaders

[レベル]5

[ページ数]P1~P109

[感想]
 この本はシャーロックホームズの短編集で、The man with the twisted lip, The Engineer’s Thumb, The Patient, The Disappearance of Lady Frances Carfax, The Three Garridebes, Wisteria Houseを読んだ感想として書かせてもらいます。
 各お話を簡単に説明すれば、The man with the twisted lipは失踪した夫を探す事件。The Engineer’s Thumbは技師の親指を取った犯人を探す事件。The Patientは不可解な殺人を解決する事件。The Disappearance of Lady Frances Carfaxは失踪してしまった姫を探し出す事件。The Three Garridebesは奇妙な遺産相続の裏にある陰謀を解明する事件。Wisteria Houseはエクルズという人物の身に起こった怪事件を解決するお話。個人的に好きな話はThe man with the twisted lip, The Engineer’s Thumb, Wisteria Houseでした。The man with the twisted lipは他のシャーロックホームズの話にはない話だからで、The Engineer’s Thumbは依頼者の技師が印象的だから、そして最後のWisteria Houseが好きな理由は、ホームズとは別の方法で事件の真相に至った切れ者ベインズ警部が出てくるからです。シャーロックホームズの話に出てくる警部の中で最も賢いのは彼ではないかと思います。

[印象的な英語表現]
Then perhaps, Mr. Holmes, you will be good enough to explain how it is that I have received a letter from him today.
 この英文はセントクレア夫人がホームズに対して言ったセリフです。ホームズは彼女の夫セントクレア氏が殺されてしまったものと考えていたのですが、この発言でその推理が間違っていたことがわかります。ホームズは絶対に推理を間違わないというイメージがあったのですが、ここ場面でそのイメージが崩されたので印象深かったです。

(投稿者) ピンポン

(現在のポイント)12ポイント(12/8)


0 件のコメント:

コメントを投稿