[タイトル]
Rip Van Winkle and The Legend of Sleepy
Hollow
[作者]
Washington Irving
[出版社]
PENGUIN READERS
[レベル]
1
[感想]
Rip Van Winkleについては、英語文学の授業で少し習いましたが、まさに西洋版
浦島太郎という言葉がぴったりな作品でした。よくよく考えてみると、Ripはずっと寝続けていたのにもかかわらず、戦争に巻き込まれずに済んだのだなと思いました。
The Legend of Sleepy Hollowについては、この物語の主人公であるIchabodのハッピーエンドではなかったのですが、幽霊に殺されてしまったと思ったけれど生きていたので良かったです。幽霊の正体がBromなのかどうなのかは、最後まではっきりと書かれていませんでした。
[印象的な英語表現]
Rip walked the bar, but the bar wasn’t the
same. The name of the bar wasn’t the King
George. It had a new name―The Union Hotel.
Ripが寝ている間に戦争が終わり、アメリカがイギリスから独立したということが分かる一文でした。
The ghost’s head was there.
とても簡単な文ですが、それまでのThere was~という文章から倒置の形に変わっており、このような表現をするだけでも読み手の受け取るイメージは変わってくると思うし、さっきはなかった幽霊の頭がもう一度見てみるとあったということを強調できる一文だと思いました。
[投稿者]
くるま
[これまでのポイント]
3 (2016/11/8)
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