2016年4月20日水曜日

Four Weddings and a Funeral by Richard Curtis

[タイトル]
Four Weddings and a Funeral

[出版社]
Penguin Readers

[レベル]
 5

[感想]
結婚には特に興味がない主人公Charlesが、友人の結婚式で偶然で出会った女性に一目惚れし本当の愛を3つの結婚式と1つのお葬式を通して見つけていくという話です。いくつもの複雑な関係図の男女が最後にはそれぞれの幸せを見つけるハッピーエンドの話です。恋バナの大好きな女の子なら簡単に楽しんで読み終えられると思います。

[印象的な英語表現]
He was my North, my South, my East and West,
My working week and my Sunday rest,
My noon, my midnight, my talk, my song
I thought that love would last for ever: I was wrong.

愛する人を突然失ったときに恋人が残した言葉です。
彼は自分の人生の全てだったということを上手に表現しているなと心に響く表現でした。

[投稿者]
26Hanachan




【タイトル】
Four Weddings and a Funeral

【出版社】
PENGUIN READERS

【レベル】

【感想】
 主人公Charlesはいつも人の結婚式に呼ばれるばかりで自分の結婚式はいつなのかと嘆いていました。この物語では4回の結婚式と1回の葬式の場面が描かれており、そこでCharlesは様々な人や出来事に遭遇します。その中でCharlesは自分の結婚相手となる女性に巡り会えるのでしょうか?たくさんの個性的なキャラクターと様々なハプニングがあり、飽きずに読み進められる作品でした。

【印象的な英語表現】
He was my North, my South, my East and West.
大切な人をなくした時にある人物がW.H.Audenの本から引用したものです。彼がその人にとっていかに大きな存在であったかが伝わってくる表現だと思いました。
You are invited to the wedding.
この物語は語り手からの視点で基本的に3人称を用いて語られています。しかし、各章の始めの1文だけ上のように2人称が用いられており、読者をそれぞれの場面に存在する一員として巻き込んでいる感じがしました。

【投稿者】
Dewey