2016年1月7日木曜日

Hamlet:William Shakespeare


【タイトル】
Hamlet


【出版社】
Penguin Readers


【レベル】



【感想】

1セメスターの小野先生の授業で少しだけ触れたので、どうせなら全部読んでみようと思い読みました。
この物語はハムレットの父であるデンマーク王が急死し、デンマーク王の弟であるクローディアスが王位についたあと、城でデンマーク王の亡霊が出るというところから始まります。
その亡霊はハムレットだけに自らの死の真相を語り、消えていきます。
そこから父を殺したクローディアスへのハムレットの復讐劇が始まります。
たくさん人物が出てくるので、人物相関図を書きながら読むと読みやすいです。個人的に好きな英語表現がたくさんありました。


【印象的な英語表現】

●Weakness, Your name is woman!

亡きデンマーク王の妻であり、その後は現国王であるクローディアスの妻となったハムレットの母ガートルードに対してハムレットが放った言葉です。
”woman”はメスと訳すのがしっくりくるかなと思います。

●To be, or not to be?That's the question.

このフレーズは何回聞いても頭に残ります。

●You want men to believe that you know nothing.

狂ったふりをしたハムレットが想いを寄せているオフィーリアに向けた言葉です。
確かに!と思いました。今も昔も変わらないなにかがあるのだと思いました。


【投稿者】

MAMA



[感想]

叔父の犯行によって自らの父が命を落としたことを知った主人公ハムレットの、復讐を果たすまでの道のりが描かれており、恨みの感情がハムレットを思わぬ方向へと導いていきます。特に後半は刺激的なシーンが続くので、休むことなく集中力を持続して読み進めることができました。

[印象的な英語表現]

Less than a month – before the salt of her dishonest tears turned her eyes red!
夫を失ったにもかかわらず、すぐに再婚を意した母する嫌持ちが上手く表れていると思います。


[投稿者]

nke

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