2016年6月8日水曜日

Othello:William Shakespeare

【タイトル】 
Othello 

【出版社】 
Penguin Readers 

【レベル】 
3 

【感想】 
最初にこの本を読み始めて、何の話をしているのかわかりませんでした。ですが、次第に読み進めていくにつれて、冒頭の会話の意味や思惑がわかっていきました。 これもまた後味の悪い作品でしたが、人間的な生々しさがあって私はとても好きな作品でした。 

【印象的な英語表現】
 Fair devil 「美しき悪魔」 イアーゴがオセロに妻の嘘の浮気の証言をし、それを信じてしまったオセロが妻をこう呼びます。愛情と憎悪が見事に一言で表されていると思いました。 

【投稿者】 
MAMA

[感想]
深く愛し合って結婚した勇敢な将軍オセローと美しきデズデモーナの二人。だが、オセローを憎む一人の男により二人の幸せは破壊へと向かう。もっともらしく囁かれる嘘、妻や友への疑いが、オセローの愛を憎しみに変え、彼を狂気へと追いやっていってしまう。
シェイクスピアの四大悲劇の1つとされるだけのことはあり、悲劇的なストーリーです。読後感は悪いですが、人間の愚かさなを学ぶには良いと思います。

[印象的な英語表現]
I have a weak head for wine.

ワイン(お酒)に弱い、 というのを意味する表現です。面白い表現だと思いました。ちなみに、have a head for ~ ~の才能がある、~が得意であるというのを意味します。

[投稿者]
mina

[ポイント合計]
12ポイント (2016/6/8現在)

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