[タイトル]
Persuasion
[出版社]
PENGUIN READERS
[レベル]
2
[感想]
Sir Walter Ellilot の娘 Anneは、かつて Wentworth という海軍士官と恋に落ち、結婚をも考えていました。しかし、自分に無関心な父や、彼女の若さや彼の貧しさを心配した友人の反対から、Anneは自らWentworthに別れを告げます。しかし8年後、2人は運命的にも再会を果たすのです。
再会を果たしてからのAnneのWentworthに対する気まずさや、Wentworthの抱く彼女を許せない気持ち、また、そんな状況の中、言葉はなくとも互いを意識しあう2人など、登場人物の切ない感情がひしひしと伝わってくる、そんな物語でした。
[印象的な英語表現]
'but that is my last word. We cannnot marry.'
Anneが自ら別れを告げるシーンでの発言です。
last word という言葉に、彼女の強い意志と切なさを感じました。
[投稿者]
さくら
[タイトル]
Persuasion
[出版社]
Macmilian Readers
[レベル]
4
[感想]
Anneは、Wentworthと恋仲になり婚約までしたが、彼の貧乏さなどを心配した周りからの説得をうけ婚約を破棄したという過去があった。
それから8年程経ち、Wentworthは、昇進し、自ら艦船を指揮するまでに成功してAnneの前に戻ってくることになった。
しかし、気まずさやWentworthの彼女を許せない気持ちなどがあるなか、2人の思いが伝わってくる作品になっている。
[印象的な英語表現]
Dare not say than man forgets
sooner than woman, that his love has an earlier death. I have loved none
but you.
手紙の中の一部分なのですが、Anneへの思いがひしひしと伝わってくるものになっていると思いました。
[投稿者]
あかり
[出版社] PENGUIN READERS
[レベル] 2
[感想] AnneとWentworthはお互いに結婚したいと思っていました。しかしAnneは周囲に反対され、自分のWentworthへの気持ちは間違いなのだと考え、彼に結婚はできないと伝えます。Wentworthはその理由を教えてもらうこともできないまま国を離れます。Wentworthと会えなくなってやっとAnneは自分の気持ちに気づきました。それから8年後、AnneとWentworthは再び出会います。 Wentworthと結婚できない。だから誰とも結婚したくない。特にこの部分から、彼のことを思うAnneの切なさが伝わってきました。恋愛に限らず、人の意見はあくまでも参考程度にとどめ、最終的な決断は自分の本当の気持ちに従うことが大切だと感じました。また、再会後に距離を置いているように見えるWentworthが不意にみせるAnneへの不器用な優しさや、それについ期待してしまうAnneの心情が可愛らしくて、切ないながらも応援したくなります。
[印象的な英語表現]
Her eyes met 「目」が「あう」、という表現の構成が日本語と似ていておもしろかったです。
February came. One day, a thick letter came from Mary in Uppercross, too. 「2月」が来た、「手紙」も来た、と違う性質のものを同じ”came”、そして”too”を使用して表現しているのが興味深かったです。
[投稿者] ぴこ
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