2015年11月10日火曜日

A Christmas Carol:Charles Dickens

【タイトル】
A Christmas Carol


【出版社】
PENGUIN READERS


【レベル】



【感想】

「クリスマス・キャロル」誰もが一度は耳にしたことのある言葉でしょう。本もそうですが、今では曲の題名にもなっています。一セメスターでチャールズ・ディケンズの作品「オリバー・ツイスト」を読んでみてから、ずっと気になっていたので読んでみました。
この作品にはスクルージという主人公がいるのですが、その男は 冷酷で無慈悲で血も涙もなく、おまけに守銭奴な男でした。その彼はクリスマスが大嫌いだったのですが、クリスマスに三人の幽霊に会い、改心するという物語です。
一人目の幽霊は過去の自分、二人目の幽霊は現在の自分、そして三人目の幽霊は未来の自分。
それらにあって、スクルージはいかに今までの自分が冷酷であったか、気づきます。
それからは「クリスマスの楽しみ方を一番知っている人」としてみんなに愛されるようになりました。

【印象的な英語表現】

Scrooge

「けち、守銭奴」主人公の名前が一つの単語になったほどみんなから愛されている作品ということでしょうか

Humbug!

主人公スクルージの口癖で「バカなことを!」と言う意味です。物語に何回も登場するので覚えてしまいました。

【投稿者】
MAMA

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【感想】
クリスマスの意味を学ぶと同時に、冷酷でお金だけを好む人間だったスクルージが霊から学び困っている人々を助けることで幸せを導く心温まる物語です。
クリスマスの晩にかれが学んだことはマーリーからの最高のクリスマスプレゼントであるなと思いました。

【印象的な英語表現】
Christmas is a good time – a kind, happy time.
Everybody likes being with people. It’s the only time in the year when that happens.
特別な人と過ごす幸せな時間がクリスマスということが伝わった。

The first laugh of new future.
スクルージが改心した瞬間がこの文に表現されているなと思った。

【投稿者】
メイレン

【合計ポイント】
8ポイント(2016/1/7時点)



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[レベル]
3

[感想]
 この物語の主人公Scroogeは冷酷でお金に貪欲な老人です。しかし、クリスマスに三人の精霊と出会ったことをきっかけに改心していきます。
 それぞれの精霊と共に過去、現在、未来、と向き合っているScroogeには、読者も読んでいて悲しくなるような真実が待ち受けていました。その真実から目を背けようとしながらも、やはり未来を変えたいと強く思うScroogeに、自然と感情移入してしまいます。

[印象的な英語表現]
He liked being on the edge of people’s busy lives, while warning everyone to keep away from him.

人に興味がなく、人と関わることをしないScroogeを表現しています。「人々の忙しい日々のedge)にいることが好き」という表現の仕方が独特で面白いと思いました。さらに、While以下の文で人と関わらないで生きるということをさらに強めています。

[投稿者]
メークリヒ

[合計ポイント]

12(2016/11/07)

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【出版社】
 マクミランランゲージハウス

【レベル】
  3

【感想】
 以前履修した文学の授業で,A Christmas Carolの原文を読んでから,毎年クリスマスが近づくと自然とこの物語を読みたくなります。"I don't have a merry Christmas," said Scrooge. "Christmas is nonsense. It's humbug! I don't believe in Christmas. I'm not giving money to anyone else so they can have a merry Christmas." そんな,頑固で人情味のない老人スクルージの物語です。

【印象的な英語表現】
  “I feel happy at Christmas.”

“on Christmas” 1225日のことで,”at Christmas” はクリスマスシーズン(Christmastide)の意味になるそうです。

  “Who are you?” asked Scrooge.
”Ask me who I was.” Replied the ghost.

  スクルージの前に幽霊が現れたときの会話です。もう死んでいるのだから”was” を使えという幽霊の要求が面白かったです。

【投稿者】

 あーちゃん

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【出版社】
OXFORD BOOKWORMS

【レベル】
Level3 (1000headwords)

【感想】
人に優しくしない周りから嫌われている男・スクルージの物語です。クリスマスはくだらないと豪語するスクルージですが、かつての仕事のパートナーであるマーレイが彼に会いにきます。マーレイは死んだ後も苦しまないこと、これから現在過去未来の霊がスクルージに会いにくることを伝え帰っていきます。
スクルージは現在過去未来、それぞれの霊とそれぞれのクリスマスを見ていきます。文章だけで読むとスクルージの気持ちになるというよりは、第三者的な視点で読み進めることができました。スクルージのセリフに恐れや嘲り、子供のような喜びがわかりやすく現れているところも読んでいて面白かったです。

【印象的な英語表現】
‘Dinner with you? I’ll see you dead first!’
甥にクリスマスディナーに誘われた時のスクルージの台詞です。絶対行かないという意味を表していると思っていたのですが、調べてみたら「まっぴらごめんだ!」という意味があるそうです。
You never spoke a truer word,’ said the second.
こちらは激しく同意をしている様子をあらわす「まさしくその通り」という意味です。未来のクリスマスで三人の女性が口々に台詞を言う場面で二人目の女性が一人目の女性に同意しています。

【投稿者】
ちび

【ポイント数】
これまでのポイントは10ポイント(2016/12/30)

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【出版社】

 マクミランランゲージハウス



【レベル】
  3

【感想】
この物語の主人公は、ちょっと裕福で、そしてとても頑固な上、不親切で友好的でないスクルージ。裕福な者はそうでない者に対して何かしてあげることがこの土地の風習であるにも関わらず、スクルージは完全に無視。そんな不親切な生活を送るスクルージに、幽霊が「お前はこのまま行くと地獄に落ちることになる。生きている間に良いことをしなさい。」と伝えにきます。このことをきっかけに、少しずつですが、スクルージが正反対の性格へと変化していきます とにかくとても面白いので読んでみてください!

【印象的な英語表現】
  “Who are you?” asked Scrooge.
”Ask me who I was.” Replied the ghost.
スクルージが幽霊に対して、「お前は誰だ?」と尋ねます。それに対して幽霊は、この世のものではないのだから過去形を用いて尋ねるようスクルージに伝えます。この表現がとても印象深かったです。

【投稿者】
エアロ


【ポイント数】        
これまでのポイントは12ポイント(2016/12/31)


【タイトル】
A Christmas Carol

【出版社】
PENGUIN READERS

【レベル】
 

【感想】
初老の主人公Scroogeは長年笑顔をみせることもなく、周りの人からも嫌われていました。しかしクリスマスイブの夜に3人の精霊との不思議な体験を経て、変わっていくお話です。彼は楽しかった思い出すらも忘れてしまっていました。不思議な体験の後で、彼の表情が変わっただけで、道行く人の対応すらも変わります。何よりも主人公を変えたのは彼の甥の優しさのように思います。冷酷でお金にばかり執着するScroogeが、精霊に怯えたりgameをしたがったり嬉しそうに笑顔で街を歩いたりする場面が微笑ましかったです。クリスマスの華やかさや人の温かさを感じることのできる物語です。

【印象的な英語表現】
‘Who are you?’
‘You mean ― who was I?
故人Marleyの幽霊とScroogeの会話です。文学の授業でも習ったのですが、やはりここが一番印象的でした。
‘He’s fine man.’
Was Fezziwig really wonderful?’
過去に行っているので時制に違いがありおもしろかったです。また、斜体がところどころ使われているのも印象的でした。

Scrooge was a hard man, and he loved money.
The ghost took Scrooge’s arm with a strong hand.
hardの意味の多様さとstrongの表現が印象に残りました。

【投稿者】
ぴこ

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【出版社】
マクミランランゲージハウス
【レベル】
【感想】
 私は、クリスマスというと私はワクワクするという気持ちが強いです。プレゼントをもらったり普段とは違った少し豪華なご飯だったり私はクリスマスに対してとても良い印象を持っています。しかし、この本の主人公であるScroogeは初めクリスマスに対してよく思っていません。それどころか、お金をたくさん持っているにもかかわらず、とてもケチで人に親切にするという心も持っていませんでした。しかし、すでに亡くなってしまった親友であるMarleyの幽霊に出会うことによってScroogeの考え方、生き方はガラッと変わっていきます。最終的には一人の命を救うことまでしているのです。こんなに人って変わることができるそう思えるような本でした。
 しかし、私はScroogeの考え方が変わった理由が良かったとは完全には思えません。将来の自分がこうでありたいから今人に親切にしておくというよりかは、心からひとに「〜してあげたい。」と思ってから行動することが一番の理想ではないかと思います。取り掛かりは、自分のためにでいいと思います。しかしいずれはScroogeの考え方が代わり、心から親切な人になってほしいと思いました。
クリスマスという素敵な日を通してScroogeの人士がガラッと変わりました。ScroogeにとってMarleyの幽霊に出会えたことが最高のプレゼントだったのではないかと私は思います。今年のクリスマスまでまだ約7ヶ月ありますが、私も楽しみになってきました。
【印象的な英語表現】
It is very easy to make people happy, isn’t it?
(人を幸せにすることって簡単なことでしょ?)
これはScroogeが子供の時働いていた場所の場面を幽霊とともに見た時の幽霊の一言です。この時お金だけが大切なのではないということにScroogeが気づいたのではないかと思います。
‘ I’m very happy! ’ He cried. ‘ I’m happy! Happy! Happy! Merry Christmas to everybody! Happy Christmas to everybody in the world!’
 (とても幸せだと彼は泣きながら言いました。幸せ!幸せ!幸せ!メリークリスマスみんな!世界中のみんなに幸せなクリスマスを!)
この表現はScroogeの率直な気持ちが書かれていてとても素直な文だなと思いました。彼の今後の行動が目に見えてくるかのような文であると思います。
【合計ポイント】
これまでのポイントは3ポイント   (2017年5月23日)
【投稿者】

ボビー

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【感想】
皆さんは”scrooge”という単語を知っていますか。日本語で、「けちん坊」という意味です。実はこの単語は、” A Christmas Carol”の主人公の名前から作られた単語なのです。
クリスマスを嫌い、他人に対してとても冷たい主人公 Scroogeが幽霊たちと出会います。それを通じて、彼の心情にも様々な変化が現れます。皆さんもこの冬は、”A Christmas Carol”を読んでみませんか。

【印象的な英語表現】
“I won’t forget the lessons of the three ghosts. I’ll learn from the past, from now and from the possible future. I’ll be kind at Christmas. I’ll be kind all year. And then my future will be different from my past! I’ll change my future!”

今まで冷酷だったScroogeの心情が、幽霊たちとのかかわりにより変わっていき、「これから自分は変わる」という決意がこのセリフに表れています。まさに心からの叫びだと思います。

【投稿者】
S.I

【ポイント合計】
12

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