2015年7月18日土曜日

Frank McCourt: Teacher Man

[タイトル]
Teacher Man

[出版社]
PENGUIN READERS

[レベル]
4

[感想]
教師として働いてきた作者の実体験が鮮明に描かれています。なかなか勉強しない生徒にどのように対応するのか、また授業を面白くするためにはどうすればいいのか、生徒の将来のことを考えながら指導していく姿にこのような教師になりたいと思いました。

[印象的な英語表現]
Should I talk to them, apologize to them? No, no. Teacher don’t apologize for their mistakes. Teachers mustn’t be weak. We waited for the bell.

表現としてはapologizeの使い方をこの文で確認することができました。またwait for the bellという表現で,wait forの後は人が来ることが多かったので、物でも使えることが分かりました。
そしてこの表現で私が感じたことは、教師というものの捉えたかの違いです。私は個人的には教師も間違いがあれば素直に認めなければならないと考えています。誰でも間違える、ということを生徒に示すためです。しかし作者は教師は決して謝ってはならないと考えています。クラスをまとめるために様々な考えがあるのだと感じました。

 [投稿者]
まりりん

[合計ポイント]

22ポイント(2015/7/18現在)

[感想]
教師たるものどのようであるべきか、どのように指導すればよいか、というものを追い求めたMcCourt先生が、様々な学校で経験したことを鮮明に書き連ねた作品。 生徒のことを真摯に考え、教えることが大好きな先生の経験談を読んで、将来の自分の参考にしたいと思った。

[印象的な英語表現]

I had to get up and teach.
(私は(下調べなどして事前準備を)仕上げた後に授業をする必要があった。)
ブルックリン大学の講師として勤めていた頃、様々な人種、年齢の人たちを対象に様々な手段・方法を使って講義をしたMcCourt先生が当時を振り返って書いた台詞。get up のこのような意味での使い方に初めて出会った。
 


Fires of happiness burn inside me. I’ve never feel so good.
面倒を見てきた一番の悪ガキ(女子生徒)が改心して先生宛てに感謝と謝罪のメールを書き、それを読んだ先生が感動したシーン。幸せの炎と表現することによって感動がより伝わってきた印象的な表現。 


A voice in my head tells me, “Turn the situation to your advantage. Pretend you planned the whole thing.”
様々な経験から彼が導き出したモットーで、苦境に立たされても諦めず解決への糸口を見つけ出そうとすることが大切だという教訓を学んだ。
 

[投稿者]
GeshyGaGa
 
 [合計ポイント]
9ポイント(1/30)





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