2015年6月26日金曜日

Amistad: Joyce Annette Barnes

[タイトル]
Amistad

[出版社]
PENGUIN READERS

[レベル]
3

[感想]
奴隷船の中で奴隷たちが白人たちを殺害したことに対して、殺人になるのかの裁判が行われました。奴隷として捕まえられたアフリカ人が自由を勝ち取ることが出来るのか、奴隷制度について考えながら読むことのできる物語でした。

[印象的な英語表現]
Without proof, how could win the case?
winというよく聞く動詞ですが、後ろにthe caseが付くと「事件を勝ち取る」つまり「勝訴する」という表現になることを初めて知りました。

[投稿者]
まりりん

[合計ポイント]

11ポイント(2015/6/26現在)


[感想]
奴隷船で奴隷たちは白人たちを殺しました。これは殺人なのか、それとも自由を勝ち取るために戦った勇者なのか、それを巡って大きな裁判になった実話録です。奴隷として捕まえられたアフリカ人も自由でいなければいないんだ、誰の所有物でも決してないのだという強い主張が活字からでも鮮明に伝わってきました。

[印象的な英語表現]
He felt the world was looking at America.
奴隷として捕まえられたアフリカ人の裁判の結果を多くの人が注目していたということを簡単な英語で上手に表現しているなと感じました。

[投稿者]
ぽよ

[合計ポイント]

8ポイント

【感想】
すべての人は平等で自由である。今でこそ当たり前になったこの真実を勝ち取るために戦った、黒人奴隷の物語です。臨場感溢れる表現で書かれているので、ハラハラしながら読み進めることができました。改めて、差別の無意味さ・無慈悲さを思い知らされます。

【印象的な英語表現】
Cinque unlocked the chains that held the other Africans. And he unlocked all their angry feelings too.
今まで縛られたものを一気に開放するというニュアンスが伝わってくる表現だと思いました。

【投稿者】
flavor

【合計ポイント】
20ポイント (2017/2/12)

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