2015年1月13日火曜日

John Escott : Hannah and the Hurricane



【タイトル】
John Escott : Hannah and the Hurricane

【出版社】
PENGUIN READERS

Level
Easystarts

【感想】
とある島で船に乗り働く女の子と、金儲けのためにその邪魔をしようと企む男の話です。女の子は仕事を失う直前まで追い詰められてしまいますが、ハリケーンの到来によって事態は急変します。
2人は最後に争わず一緒に働こうという約束をしますが、Hannahに救出されてもなお、お金や物で解決しようとする男の考えを悲しく思いました。短い物語ですが、様々な教訓が詰まっている一冊だと思います。

【印象的な英語表現】
Cars roll across the road like children’s toys.
ハリケーンの威力がどれほどのものだったかがわかりやすく表現されている一文だと思いました。

【投稿者】
マッシュ

【合計ポイント】
1(2015/01/13時点)



【感想】
島に住みglass-bottomed boatに乗ってデュバルさんというおじいさんを手伝っている心優しいハンナと、お金でものをいう男がそのおじいさんの邪魔をするという物語です。台風が来ることで男の心境が変化します。
「お金が全てではない」ということを教えてくれる内容でした。ハンナの芯の強さや男の卑屈さがよくわかります。EasyStartsのためとても読みやすく、それでいて考えさせられる内容の物語でした。

【印象的な英語表現】
I’m too tired to fight with Max Marker and his nasty game.
男がおじいさんの仕事を奪い取ろうとしていることをnasty gameと表現しているところが印象的でした。Nastyを使うことで男がやっていることがいかにひどうことかもわかると思います。

But the winds takes his words and carries them away.
風で声が聞こえないことを上手く表現していると思いました。

【投稿者】
ちび
 

【合計ポイント】
1 (2015/4/20時点)

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