2014年12月18日木曜日

Anna Sewell: Black Beauty

【タイトル】
Black Beauty

【出版社】
PENGUIN READERS

【レベル】
4

【感想】
美しい見た目と良い血筋を持ち合わせて生まれた馬のBeauty。調教を受けながらも、優しいご主人夫婦と信頼できる馬丁に囲まれた幸せな日々を過ごしていました。しかし奥様の病気の療養のためにご主人夫婦は遠くへ行くことになってしまい、Beautyは違うご主人の元に渡ることとなります。そこで待ち受けていたのは、以前とは全く違う、辛く厳しい生活でした。馬がいかに辛い生活を強いられているかを馬の目線から描いた、心が強く動かされる作品です。ぜひ読んでみてください。

【印象的な英語表現】
What more could I want?
過酷な労働と拘束から解放された黒馬の溢れんばかりの喜びがのびのびと表現されている一文だと感じました。

The grass was cool and soft to our feet, and the air was so sweet.
風に対して「気持ちいい」という意味でsweetを使っています。sweetに「甘い」だけではなくこのような意味もあるのは知っていましたが、実際に自分が英語を話したり書いたりする際には前者の意味でしか使ったことがないので、もっと表現の幅を広げていきたいと思いました。

【投稿者】ちゃお

【合計ポイント】9ポイント(2016/1/17現在)

[タイトル]
Black Beauty

[出版社]
PENGUIN READERS

[レベル]
2

[感想]
黒い毛並みの美しい,Black Beautyという名の馬の物語です。この物語を読んで、馬という生き物の純朴さに感動しました。馬は優しい人間というものがわかり、自分を理解し、大切にしてくれる人間に対して精一杯働きます。そのひたむきさが胸を打ちます。物語の中で、どうしても人間の都合であちこちにもらわれてゆきますが、つらい仕事をさせられてもその純粋さを無くさない彼の姿はとても美しいと思います。

[印象的な英語表現]
'You won't want a whip,'John said.
'Black Beauty will go as fast as he can.'

これは、病気で倒れたオーナーの奥さんのために、使用人が医者を呼びに行ったシーンで使用人が言ったセリフです。医者を早く到着させるためにBlack Beautyに乗ってもらうことになるのですが、当然ながら彼は鞭を持ってきます。しかし、Black Beautyは名馬であり、鞭打たなくても人間の言うことを理解することができるのです。
この緊急事態のなか、Black Beautyに初めて乗る医者に、使用人がきっぱりとこのセリフを言うことができるのはBlack Beautyへの信頼の証であり、名馬である証拠なのだと思いました。

[投稿者] きゅー

[合計ポイント] 4 (2014/12/18 時点)




[タイトル]
Black Beauty

[出版社]
PENGUIN READERS

[レベル]
2

[感想]
このお話はとても美しい馬のBlack Beautyの視点で書かれています。Black Beautyはたくさんの人の元で働きますが、いい人もいれば悪い人もいました。Black Beautyは優しい良い人たちとの関わりが多かったため、彼自身とても優しい性格の馬でした。たくさんの人に触れて、Black Beautyの美しさ、優しさ、賢さに磨きがかかります。
動物は飼い主によって性格が変わってくるものだと感じる物語です。

[印象的な英語表現]
Black Beauty is never angry and afraid because nobody was unkind to him.
Black Beautyの性格が分かる文章です。この性格のおかげでBlack Beautyはたくさんの人に愛されます。

[投稿者] ちび

[合計ポイント] 28 (2015/7/24時点)




【感想】
 ブラック・ビューティー」。日本語では「黒馬物語」とも言われます。この物語は主人公の美しい黒馬の目線ですすめられていきます。時代は19世紀。馬たちは交通手段などとして人間に酷使されていました。鞭で打たれ、死ぬまでこき使われていく。そんな時代の馬たちの一生が描かれています。馬が主人公というのはなかなかに面白く、彼らからすれば人間はこんなにも汚く映るのかと思いました。自分たちの生き方すら考えさせられてしまう作品です。

【印象的な英語表現】
 He learns how hard a horse’s life can be, and how stupid and how cruel some people are…
何度も人間たちに売り買いされひどく扱われた主人公のセリフです。優しい人間だけではないというのは人間に扱われる動物たちは身をもって感じているのだなと思いました。

【投稿者】
しゅん

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【タイトル】
BLACK BEAUTY

【出版社】
OXFORD

【レベル】


【感想】

”Black Beauty”というきれいな響きの題名につられて手に取りました。よくよく読んでみると、日本語でいう「黒馬物語」だということに気付きました。
この物語の面白いなと思ったことは、一人称が主人公の馬であるということ、つまり、馬の目線で物語が進められていきます。この作品の書かれた時代背景もあるのですが、馬がいかに人間によって酷使されていたか、人間の汚い部分、きれいな部分が鮮明に描かれています。
もしかすると、人間のことはほかの動物のほうがよく分かっているのかもなと思わせる作品です。


【印象的な英語表現】

”He's quite a beauty , and he has a kind, intelligent face. Shall we call him Black Beauty?"
ブラックビューティーが名付けれれる場面です。この一文で彼がいかに愛された馬かがわかります。あと、やっとここでこの物語が黒馬物語だということに気が付きました。

【投稿者】
MAMA



[タイトル]Black Beauty

[作者]ANNA SEWELL

[出版社]OXFORD

[レベル]4

[感想]
とある黒い馬の物語です。純粋な動物から見た人間の汚さがよくわかる作品でした。動物同士の会話など、普通の物語とは違った視点からの物語が楽しめます。また、馬を主人公(一人称)としているのが面白いなと思いました。

[印象的な英語表現]
The grass was cool and soft to our feet, and the air was so sweet.
野原の自然の雄大さが目に浮かびました。特にthe air was so sweetが甘い風(心地よい風ぐらいの訳でしょうか)が詩的で素敵だと思いました。

[投稿者]
みって

[これまでのポイント]

8(2016/11/29)







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