2014年10月14日火曜日

Elizabeth Laird :Simon and the Spy


[タイトル]

Simon and the Spy

[出版社]

PENGUIN READERS

[レベル]

1


[感想]

この本はSimonという男がある老婆とぶつかるのですがその老婆は実は老婆になりすましたスパイだったのです。ぶつかった拍子にスパイのもとからSimonのかばんに入ってしまった手紙のためにスパイはSimonを追いかけるのですがそのスパイの靴やズボンを見て「女の人のサイズではない」と感じ、怪しく思い始めるのが面白いです。「サイモン!きっとスパイだよ!」と教えてあげたくなります。一つ一つの文が短く、全体的にも文章量が少ないのでとても読みやすい一冊です。


[印象的な英語表現]

It’s in the dog.

スパイが探していた手紙を犬がくわえていったことによりスパイを捕まえることができたのですが、捕まえたあとにそういえば手紙は?となったときの一言です。犬が食べてしまったのを“in the dog”と表現しているところが面白いと思いました。

Woof!

犬が吠える表現だと知りませんでした。


[投稿者]

もののふ


[合計ポイント]

これまでの合計は1ポイント(2014/10/14)




[タイトル]
Simon and the Spy

[作者]

Elizabeth Liard

[出版社]

PENGUIN READERS 

[レベル]

easy starter


 [感想]
この本は主人公Simonがおばあさんに変装した指名手配中のスパイと、手紙をめぐって接点を持っているにもかかわらず、それに気づかないまま時間が過ぎていく様子を描いたものです。読者としては、Simonがスパイになかなか気づかないことにじれったさを感じると同時に、ページをめくるにつれておばあさんの格好や特徴が少しずつ明らかになり、スパイだとわかってくるという点に面白さを感じました。また、Simonが女の子のSamanthaと楽しい時間を過ごしている一方でスパイは楽しいどころか危機感と焦りに襲われていて、二人の対比的な様子がうまく表現されているので読んでいて楽しかった。さらにこの本を読んで思ったことは過去形表現が無く、現在形や現在進行形、現在完了形で書かれているということです。そのため本当にその時点における登場人物の動作や様子が一つ一つ鮮明に読み取ることができてより一層その話の世界に感情移入しやすかったです。


[印象的な英語表現]
He looks at her shoes, and he looks at her face. “They’re not women’s shoes,” Simon thinks.
Simonがこのときはじめておばあさんの顔を見て、靴の大きさに違和感を抱いた場面であるが、そこから私もおばあさんをより一層意識するきっかけとなり、興味を引き付けられました。


 [投稿者]
あんぱん


 [合計ポイント]
これまでの合計は1ポイント(2016/10/13)







【タイトル】
Simon and the Spy

【出版社】
Penguin Readers

【レベル】
1

【感想】
この話は主人公Simonがひょんなことから指名手配中のスパイの手紙を自分のバッグに気づかずに入れてしまい、スパイがその手紙を取り返そうとする話である。なかなか手紙を取り返せないスパイと老婆がスパイであると気づき始めるSimonとの絶妙な展開がおもしろい作品である。一文も、文章全体の量も少なく、使われている単語も簡単で非常に読みやすい作品となっている。

【印象的な英語表現】
He can see students in jeans, and men in suits. (P2/L1.2)
There is an old woman with an umbrella near Simon.(P2/L5.6)
下線部において、私だったら①では動詞でwearing②では動詞でwho hasと表現するであろう部分をそれぞれ、前置詞inwithを使って表現しているところがおもしろいと思った。

【投稿者】
Y.N

【ポイント】
合計 1 (2017.10.10)


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